選択の時

仕事で軽井沢に行ってきました。別荘の採寸。

このドンピシャ桜シーズンに最高のいいお天気。

 

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前日からランチの場所も検索して、ランチの時間も見込んで出発。ガソリン満タンやる気充分社用車でドライブ気分。(ただしお前ホントただのドライブで終わらせんじゃねーぞ絶対決めてこいよのプレッシャー大)

 

そんな風に浮かれつつも、最近気をつけていることがあるんです。

平成も終わろうとしているこの時代に、我が家に届いた赤紙。(白いけど)

 

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そうなんですそうなんです、完全に私が悪いやつやんですけど、せめてあと1年、私の点数ちゃんたちが戻って来るまで、これ以上捕まるわけにはいかない。

 

ただね今日は、そろそろ道がわからない。ここらへんでナビを発動させたい、その一存でチラッと携帯に目をやってしまったその瞬間ですよ。

冬場にチェーンとかつける用の広い路肩からパトカーがね、ふわっと私の前に入ってきたんです。

もう確実にね、次にちょっと車を停められるスペースまで私を誘導してる。

グッバイmy免許、そしてオシャレランチ。

意外と時間かかるんだよね、キップきるやつ。

 

 

そしてやはり、少し先の駐車できるスペースにパトカー停車する。おとなしく私もついていく。

おまわりさん車から降りて、私の方に向かってくる。私も腹を決めておまわりさんの方に歩いて行く。その間スローモーション(に思える)

おまわりさんと目が合う。

とりあえず謝ろう。ごめんなさ、、、

 

え。

 

おまわりさん素通り。まさかの素通り。

思わず、え。て振り返る私。

おまわりさんも立ち止まって、え。て言う。

2人で、お気に入りのめんトリスタンプのトリみたいにえ。って言う。

 

おまわりさんも、突然の謎の女の出現に動揺したのか、あ、あ、ちょっとトイレに。て、いらぬ報告をしてくる。#勝手に行っトイレ

振り返るとそこは公衆トイレ。なぬ。

 

ただのトイレ休憩だったんかーい🙌

 

突然訪れた安堵感。わたしもおまわりさんと連れションしたのは言うまでもない。

 

そしていろいろホッとしたところで気がついた。

え。ティッシュないやん。

人生において、選択をせまられる状況ってありますよね。

まさに今日がその日でした。

 

選択肢① このままパンツ履いちゃう

選択肢② おまわりさんにティッシュを持ってきてもらう

 

そりゃあね、一瞬は迷うわけです。一瞬は。

私いちおう女だし、おまわりさんは男。

 

だけどね、ここは早急に判断しないとおまわりさんいなくなっちゃう。だって男だから。多分早いから。

今のところ二つしか思い浮かばない選択肢のうち①を選ばざるを得なくなっちゃう。

今日のパンツ、最近買ったばっかだし。

 

それにおまわりさんって

取り調べ中にカツ丼出してくれるあの方達でしょ?

悪い事をしたであろう人にも、カツ丼出してくれるんでしょ?

ならば

無実(のテイ)の私のティッシュ < 怪しいヤツのカツ丼 

の方程式成り立つよね?では遠慮なく。

の判断で、お風呂みたいに声が響く構造の公衆トイレで、おまわりさーん!呼んじゃった。

 

再び、え、え、ってなりながら、呼びましたか?呼びましたよね?でかい声で。って来たおまわりさんに、すみませんティッシュがないの、持ってきてって言う私。

 

そして数十秒後、トイレ上部の空間からひょっこり届いた箱ティッシュプライスレス。#しかもちゃんと流せるやつ

 

その瞬間、けっこうキライだったおまわりさんを少しだけ好きになりました。

買ったばっかのパンツも健在。

軽井沢のハレルニテラスで予定通りオシャレランチもできた。

お金持ちの別荘のカーテン工事の仕事もとれた。

帰りの道中でかかってきたお客様からの電話を、私ちゃんと路肩に停めてから出た。

電話が終わって走り出した、3メートル先で検問やってた。活かされてる、経験が。赤紙が。いい一日だった。

 

帰宅後どっと疲れたのは言うまでもないが、トリあえずめでたしめでたし。

 

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